筋膜ケアについて
こんにちは!
トレーナーの安藤です!
今回は当店で行なっている筋膜ケアについてお話しして行きます!
筋膜リリースが流行って早数年経ちますがそれらとは違うものとなっています。
筋膜とはなんなのか?
筋膜ケアは何を行なっているのか?
をお話しして行きますのでぜひご覧ください!
トレーナーの安藤です!
今回は当店で行なっている筋膜ケアについてお話しして行きます!
筋膜リリースが流行って早数年経ちますがそれらとは違うものとなっています。
筋膜とはなんなのか?
筋膜ケアは何を行なっているのか?
をお話しして行きますのでぜひご覧ください!
筋膜とは?
筋膜とは一体なんでしょうか?
筋膜の定義は国際的にも今だに議論されている内容ではっきりしていません。
『みかんの白い袋=筋膜、中の粒=筋繊維』というとイメージしやすいと思います。
そして筋膜は層構造をしており滑走して動いて行きます。
筋膜の層の間にはヒアルロン酸の層がありこの層のおかげでツルツル滑走し動きがスムーズでいられます。
筋膜の定義は国際的にも今だに議論されている内容ではっきりしていません。
『みかんの白い袋=筋膜、中の粒=筋繊維』というとイメージしやすいと思います。
そして筋膜は層構造をしており滑走して動いて行きます。
筋膜の層の間にはヒアルロン酸の層がありこの層のおかげでツルツル滑走し動きがスムーズでいられます。
なぜ筋膜を治療するのか?
なぜこの筋膜を治療するのかというと『筋膜は筋肉の10倍の感覚受容器がある』と言われているからです。
これは痛みや圧、振動、温熱を感じるセンサーが筋肉の10倍以上あるということなので普段感じている筋肉の痛みは筋肉が痛いのではなく筋膜にあるセンサーか感じている可能性が高いと言えるでしょう。
そしてこれらのセンサーは筋膜が引き伸ばされると活性化してしまうので身体のどこかで筋膜の異常があると異常な張力が発生し痛みを感受してしまうため筋膜にアプローチします。
では筋膜のどんな状態が良くないのでしょうか?
それはヒアルロン酸が『ベトベトになる』ことで筋膜同士の滑走がなくなることです。
滑らないと
・摩擦が発生し痛みセンサーに過剰な刺激を与える⇨痛みが発生
・筋膜に過剰な伸長&張力⇨痛みが発生
・固有感覚のセンサーも適切に働かない⇨関節不安定感を感じる『グラグラする感じ』
・筋を収縮させるためのセンサーに異常⇨筋力低下
などが生じてしまう。
筋膜の状態を悪くしてしまう要因は
・怪我、炎症
・固定(ギプス、使わなさ過ぎ)
・手術
・使い過ぎ
・不良姿勢
・誤った運動パターン
などがある。
これは痛みや圧、振動、温熱を感じるセンサーが筋肉の10倍以上あるということなので普段感じている筋肉の痛みは筋肉が痛いのではなく筋膜にあるセンサーか感じている可能性が高いと言えるでしょう。
そしてこれらのセンサーは筋膜が引き伸ばされると活性化してしまうので身体のどこかで筋膜の異常があると異常な張力が発生し痛みを感受してしまうため筋膜にアプローチします。
では筋膜のどんな状態が良くないのでしょうか?
それはヒアルロン酸が『ベトベトになる』ことで筋膜同士の滑走がなくなることです。
滑らないと
・摩擦が発生し痛みセンサーに過剰な刺激を与える⇨痛みが発生
・筋膜に過剰な伸長&張力⇨痛みが発生
・固有感覚のセンサーも適切に働かない⇨関節不安定感を感じる『グラグラする感じ』
・筋を収縮させるためのセンサーに異常⇨筋力低下
などが生じてしまう。
筋膜の状態を悪くしてしまう要因は
・怪我、炎症
・固定(ギプス、使わなさ過ぎ)
・手術
・使い過ぎ
・不良姿勢
・誤った運動パターン
などがある。
実際の施術
上記の悪くなった筋膜を施術していくため『過去の既往歴』がかなり重要になるため問診が最重要になる。
ある程度目星をつけたら『硬く』て『鋭い痛み』がある場所を探して行きます。
鋭い痛みは『ズキズキ』『ヒリヒリ』『針で刺されたみたい』などマッサージで押されて感じる痛みと違います。
この異常個所見つけたら擦り、筋膜の高密度化を解消して行きます。
痛い場所を施術するので痛みが伴いますが改善されていくと痛みも軽減して行きます。
この時に意図的に炎症も起こさせています。
この炎症反応が収束していく過程で筋膜の動きがより良くなって行きます。
なのでとても大切な反応になります。
手技を行なった部位には炎症反応である『熱感』『赤み』『腫れ』『痛み』が一時的に出現します。
この炎症は2〜3日経って落ち着いて行きます。
これらの反応は正常なので反応が出ても慌てないで大丈夫です。
『言われた通りの反応が出た』と思ってください。
炎症反応が終わる4日以降にどうなっているかで判断しましょう。
そして施術後の炎症があるときに行って欲しくないことが4つあります。
①炎症箇所を冷やす、湿布を貼る
炎症反応が自然に落ち着いていく時に筋膜の動きが良くなります。
そのためご自身で炎症を抑えることは避けてください。
②熱いお風呂に長く入る、手技部位を温める
余計に炎症反応を促進させてしまうので温めるのも避けてください。
③過度な運動は控える
強度の強い筋トレやスポーツのように切り替えの激しい運動は避けてください。
リハビリ程度の運動なら問題ありません。安静も必要ありません。
④セルフマッサージをしない
セルフマッサージはケアにとても重要ですが炎症期は避けましょう。
ある程度目星をつけたら『硬く』て『鋭い痛み』がある場所を探して行きます。
鋭い痛みは『ズキズキ』『ヒリヒリ』『針で刺されたみたい』などマッサージで押されて感じる痛みと違います。
この異常個所見つけたら擦り、筋膜の高密度化を解消して行きます。
痛い場所を施術するので痛みが伴いますが改善されていくと痛みも軽減して行きます。
この時に意図的に炎症も起こさせています。
この炎症反応が収束していく過程で筋膜の動きがより良くなって行きます。
なのでとても大切な反応になります。
手技を行なった部位には炎症反応である『熱感』『赤み』『腫れ』『痛み』が一時的に出現します。
この炎症は2〜3日経って落ち着いて行きます。
これらの反応は正常なので反応が出ても慌てないで大丈夫です。
『言われた通りの反応が出た』と思ってください。
炎症反応が終わる4日以降にどうなっているかで判断しましょう。
そして施術後の炎症があるときに行って欲しくないことが4つあります。
①炎症箇所を冷やす、湿布を貼る
炎症反応が自然に落ち着いていく時に筋膜の動きが良くなります。
そのためご自身で炎症を抑えることは避けてください。
②熱いお風呂に長く入る、手技部位を温める
余計に炎症反応を促進させてしまうので温めるのも避けてください。
③過度な運動は控える
強度の強い筋トレやスポーツのように切り替えの激しい運動は避けてください。
リハビリ程度の運動なら問題ありません。安静も必要ありません。
④セルフマッサージをしない
セルフマッサージはケアにとても重要ですが炎症期は避けましょう。
筋膜は内臓や自律神経にも影響する
以上が筋膜ケアを行う理由、ケアの内容となっています。
筋膜にはとても可能性があると思います。
筋膜を施術することで内臓にも影響を与え自律神経にも影響があります。
痛みを抱えている方はぜひ一度お試しください!
筋膜にはとても可能性があると思います。
筋膜を施術することで内臓にも影響を与え自律神経にも影響があります。
痛みを抱えている方はぜひ一度お試しください!